2003年 2月5日 春はすぐそこまで来ているよ(^^)





豆まきも終わり、春の足音が聞こえてくるようです。

ロミタンは2月3日の節分の日に去勢手術を受けました。

(2月3日)
朝9:00に病院に連れて行く。
熱と体重を計る。
熱:38.2度(犬は人間より2度高いので、平熱だそうだ)
体重:3.2キロ

前に来た時は、病院が何か分からなかったので上機嫌だったが、
今日は少し察したらしく、抱っこしていても、肩の方にはい上がって来る。
「手術はお昼からですので、一旦帰って5時以降に連れに来てくださいね。」
といわれる。家に帰っても、気になって何も手に付かなかった。

夕方5:00に連れに行く。
お昼前に手術は終わり、経過も順調だそうだ。一安心。
看護婦さんが、ロミタンを連れてきてくれました。
目も覚めて、元気こそ無いけどいつものロミタンなので、ほっとしました。
まだ、麻酔から完全に覚めてはいませんが、私のことは分かるようだ。

家に帰って来て、すぐにトイレに行って沢山オシッコをした。
まだ足元がふらついて、小刻みに震えている。
タマタマちゃんが腫れているので痛いのでしょう、ジット立ったまましゃがめません。
抱っこして撫でてやると落ち着いてきて震えもとまり、すやすや眠る。

夜中も、何度も起きてジット仁王立ちのまま小刻みに震えて座れないでいます。
抱っこして、撫でてやると寝付きます。
でも、すぐに目が覚めるようで何度もこれの繰り返しでした。

(2月4日)
まだ、おとなしく元気がありませんが、朝すぐにご飯を食べさせると 美味しそうに食べました。
お水もしっかり飲みます。
チョットですが、ウンチもしました。

10:00 おやつのビスケットも美味しそうに食べて、食欲は旺盛なので安心しました。

まだ、傷口が痛そうです。
一日中、ロミタンを抱っこして座っていた。(笑)

夕方頃から、徐々にいつものパワーが出てきました。
痛みもおさまったのでしょう、夜もぐっすり寝ました。

(2月5日)
今朝はかなり元気な様子で、ウロウロと遊びだしました。
お昼頃には、いつものパワーが出てきて、スリッパをくわえて走ったり、 じゃれついたりワンパクぶりが戻ってきました。

夕方、遊びつかれたのでしょう、手足をのばしてのんきに寝ています。

ロミタン復活です!!


「去勢手術」
ペットを飼っている方ならきっと誰しも悩まれる事だと思います。

私もやはり悩みました。
人間のエゴかもしれない、お嫁さんを貰って自然のままで過ごさせてやるのがいいのではないか・・・
簡単な事のようですが、実際はそれほど簡単では無いようです。

★初めてペットを飼い始めた素人の私には、まだ手探りの状態で色々な対処に自信がない。
ましてや、メスをもう一匹飼って、出産をさせるなどは大変なことである。

★トイプードルという種類が少ない。(メスがいない)
例え、もしお嫁さんが見つかったとしても確率的に考えて、一生のうちに1〜2度位の交配しか チャンスは無いだろう。
その間、メスを求めて悶々としているのに、自由に遊びにいけないペットにとっては可愛そう過ぎる。

★生殖器を持ったペットは、かなりの確立で生殖器関連の病気になりやすい。

★オスの場合、縄張りを付けるために、家中にオシッコをかけてまわります。
何年もの間(15〜16年元気で長生きのペットも多い)それに、耐えられるか・・・
ペットは家族の一員ではあるけれども、動物である。
本能のままに生きています。
しない子もいますので、こういった子は問題は無いのですが、
本能によってオシッコをして回る子に、するなと叱るのは土台無理な事です。
叱る方が、可愛そうです。
お互いが、辛い思いをしていてはペットとの楽しい生活は不可能で、 お互いに苦悩になってしまうでしょう・・・

人それぞれ考え方がありますし、生活の条件や環境も違いますので 一概には決めることは出来ないと思います。
自分にあった方法を考えて、愛をもって飼えばきっとペットにも その気持ちが伝わるのではないかと信じています。